天井を見上げていつも通りのみずいろのイルカにほっとしながら絶望するくらいの朝に、生きてもいいなんていわれなくたって生きてしまう私がくだらないくらいに悲しくて手を握ったり開いたりしていたのに。 その手はしろい骨みたいで、しろい傷を隠さない半袖…
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