水鏡文庫

Twitter→@Mizukagami100

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくが死んだら

たとえばぼくが死んだら そっと忘れてほしい 淋しい時は ぼくの好きな菜の花畑で 泣いてくれ 森田さんが、死んでしまった。精神的にいちばん最悪だったときの私に、そっと語りかけてくれた存在。中学のときに存在を知って、今は大学に行くとき、しんどい朝は…

君のための詩を

君のための君が、私ではないと知ったとき、あなたに見えている私で、私みたいななにかを、君と呼んでいると知ったとき、私はどこにも存在しなくても、いい。 蒼い空もすべてが皮肉で、晴れよりも曇りのほうが、ずっと好き。曇りで、雨はほとんど降らないって…